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新人2人の一騎打ち 17日投開票の玉野市長選挙 候補者の訴えは 岡山・玉野市

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 任期満了に伴う岡山県玉野市長選挙は、10月17日投開票です。現職の退任によって、新人2人の一騎打ちとなっています。

 玉野市長選挙に立候補しているのは、届け出順にいずれも無所属・新人で元岡山県職員の柴田義朗さん(60)と、元玉野市議会議員の赤松通博さん(58)です。

 4期務めた現職の退任によって、16年ぶりに新たなリーダーを決める選挙となりました。

(無・新/柴田義朗 候補[60])
「行政マンとしての実績はありますが、これから政治の道を歩んでまいります。この街をもっと若い人たちが住みたい、住み続けたいと思える街にしたいと考えています。そのために少子化対策、子育て支援策をもっともっと充実させます」

 柴田さんは1984年に岡山県庁に入庁し、過疎地域の活性化や子育て支援、少子化対策などに携わってきました。

(無・新/柴田義朗 候補[60])
「前向きな行政経験、取り組み、そうしたことをなんとかこの古里、玉野市に生かせないか。皆さんと共にもっともっと力を付けて、この玉野を変えていかなければなりません」

 柴田さんは、基幹産業となっている造船業が縮小する中、新たな企業誘致の受け皿づくりに取り組むことや、サイクリングの拠点を整備して観光の魅力向上を図ること、心豊かに暮らせるように新しい市民会館の建設を目指すことなどを訴えています。

(無・新/赤松通博 候補[58])
「玉野市を元気に輝かせる政策として、生涯玉野宣言、この思いは子どもからご高齢の方、また元気で働く皆さん、安心して元気に生涯、玉野で暮らしていただける街をしっかりつくっていく」

 赤松さんは2011年から3期連続で玉野市議会議員に当選し、議会運営委員長などを務めました。

(無・新/赤松通博 候補[58])
「断らない医療の充実、救急体制の整備、市民の皆さんから今までいただいた声をしっかりと形にして、安心して暮らしていただける環境を作ってまいります」

 この他、民間保育園の誘致などで待機児童ゼロを目指すことや、新しい給食センターではアレルギーに対応した給食づくりに取り組むこと、民間企業で培った経験と営業力を発揮して商工業の発展に取り組むことなどを訴えています。

 新人2人の一騎打ちとなった玉野市長選は10月17日に投票が行われ、即日開票されます。

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