文部科学省が昨年度を対象に、全国で行った児童・生徒のいじめや不登校などに関する調査結果がまとまりました。
香川県では昨年度、小・中・高校の合わせて278校で420件の暴力行為が確認されました。調査対象が変わった2006年度以降で最も少ない数字です。
新型コロナの影響で授業日数が減ったことや、児童・生徒同士が距離を取るようになったことなどが理由だと分析しています。
いじめの認知件数は3031件で、前の年度を下回りました。
小学校と特別支援学校では数が増えましたが、各学校が小さなトラブルも見逃さず、いじめとして報告したためだとしています。