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いじめや暴力などの発生件数などが減少 新型コロナで自主休校も 岡山

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 文部科学省が昨年度を対象に、全国で行った児童・生徒のいじめや不登校などに関する調査結果がまとまりました。岡山県ではいじめの認知件数や暴力行為の発生件数などが減少しました。

 「長期欠席や不登校」は小・中・高校合わせて6776人で、前の年度より281人増えています。この人数には新型コロナ感染回避のため「自主休校」した631人が含まれます。

 「いじめの認知件数」は3072件と、前の年度より758件減少しました。いじめの内容の上位は「冷やかしやからかい・悪口」が最も多く、6割を超えています。

 岡山県教育庁はいじめや暴力行為の減少について「新型コロナの偏見差別などの児童生徒の言動に注視して指導にあたっていたため、行為につながる前の段階で防ぐことができた」と分析しています。

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