香川県のホテルや旅館などの予約が、9月は前の年の同じ月の宿泊者の3分の1ほどにとどまったことが分かりました。
香川県のホテルや旅館などで作る組合が行ったアンケート調査には、81施設が回答しました。その結果、2021年8月の宿泊者は、2019年の同じ月より50%以上、2020年の同じ月より5%ほど少なかったことが分かりました。また、8月31日までに入っていた9月分の予約は、前の年の宿泊者の3分の1ほどにとどまりました。
組合は「8月はお盆や帰省などで利用の動きがみられたものの、9月はまん延防止の適用などで休業する施設が続出した」としています。また、会議や宴会などの利用についても「自粛傾向が続くなど厳しい状況が続いている」とコメントしています。