くらしき作陽大学で学生を指導するロシア人ピアニストが楽譜付きの絵本を出版したことを記念して、子どもたちに演奏を披露しました。
くらしき作陽大学のアレクサンドル・ヴェルシーニン特任教授は、クラシック音楽を身近に感じてもらおうと「少年よしくんと小さなカエルピッコの不思議な動物の国だいぼうけん」という楽譜付きの絵本を出版しました。
少年よしくんがカエルやカバなどの動物と出会いながら、人生において大切なことを学んでいくというストーリーです。
絵本には、物語の朗読とヴェルシーニンさんの演奏を収録したCDが付いています。
くらしき作陽大学付属認定こども園の園児は、体を揺らしたり、リズムを取ったりしながら物語と演奏を楽しんでいました。
(くらしき作陽大学/アレクサンドル・ヴェルシーニン 特任教授)
「このくらいの年の子たちは、すごく情報を吸収するので、こういうコンサートを子どもたちのために開くのは、とても大事なことだと思っています」