元総務大臣で、日本維新の会の共同代表を務めていた片山虎之助参議院議員が、体調不良を理由に議員辞職の手続きに入ることになりました。
岡山県笠岡市出身の片山議員は1989年の参院選選挙で初当選し、初代の総務大臣や自民党参院幹事長などを歴任しました。
自民党を離党したあとは2015年から日本維新の会の共同代表を務めていました。
片山議員は11月初めに倒れて病院に搬送。現在も意識が混濁しているということです。
27日、大阪市内で党の常任役員会と党大会が開かれ、片山議員の共同代表の辞任と議員辞職の手続きに入ることが報告、了承されました。
(日本維新の会/松井一郎 代表)
「片山代表の意志を実現するために皆さんで協力をしていただきたい」