岡山県消費生活センターは2021度上半期の相談の状況をまとめました。若い世代の副業に関する相談が大幅に増えています。
岡山県消費生活センターが2021年4月から9月までの消費者からの相談をまとめたものです。
件数は、3974件で前年度より640件減っています。この内29歳以下の若い世代では、副業に関する相談が35件と前年度に比べて10倍以上に増えました。
新型コロナウイルスの影響で収入が減ったという人からの「SNSを通じて高い教材を買って副業を始めたが儲からない」などという相談が多くなったということです。
岡山県消費生活センターは「ネット上で商品を買うときは一度立ち止まって周りの人に相談してほしい」と呼び掛けています。