19日、高松市では地元の愛好家らで結成された高松城鉄砲隊による火縄銃の演武が披露されました。
19日、玉藻公園では甲冑(かっちゅう)姿の鉄砲隊約10人が高松城の天守閣跡に向かって一斉に火縄銃を放ちました。江戸時代の鉄砲隊の様子を観光客らに楽しんでもらおうと地元の愛好家らが披露したものです。
長さ約150センチ、重さ約10キロの火縄銃を使って、交代で続けざまに放つ「つるべ撃ち」などの演武を次々と披露しました。観客らは耳を裂くような音と、白煙にどよめきながらも拍手を送り、鉄砲隊との記念撮影を楽しんでいました。
(観客は―)
「かっこよかった」
「すごい迫力でした。びっくりしました」