瀬戸内海の魅力や課題などについて学んでいる小学生が、高松市の浜辺で清掃活動をしました。
清掃活動をしたのは、香川大学教育学部付属高松小学校の1年生から6年生の児童、26人です。
子どもたちは強い風が吹く中、袋やたばこの吸い殻など、ごみを拾っていました。
付属高松小学校では、1年生から6年生までが学年を超えたグループを作って、興味がある分野について学ぶ活動をしています。
このグループのテーマは「瀬戸内海の豊かさを守る」。2021年4月から瀬戸内海の生き物や海ごみの問題などを学んできました。
今回のごみ拾いは一連の取り組みの締めくくりとして行いました。
(清掃活動をした児童は―)
「海や環境にまたひとつ良いことができたなと思います」
「最初は瀬戸内海は結構きれいな海だと思っていたんですけど、悪いところも結構あって、その中でも改善していけたので良かったと思います」
また、児童たちの取り組みの内容を紹介する動画は、丸亀町商店街にあるモニターで3月まで流れています。