新型コロナウイルスの感染を防ぐため、21日に高松市の小学校がオンラインで授業参観を行いました。
香川大学付属高松小学校が初めて全校で行ったものです。
6年生のクラスでは、算数の授業の様子を別の先生がカメラで撮影し、保護者に向けてオンライン会議システムで生配信しました。
児童が発表する際にはカメラが近づくなど、オンライン上でも子どもたちの様子が分かるように工夫して撮影しました。
(6年生の児童は―)
「今コロナ禍なので、Zoom(オンライン会議システム)でも見てくれてると思うと少しうれしいです」
(オンラインで授業を見た保護者は―)
「リアルな教室の雰囲気がきょう味わえたりしたので、それはそれでこういう形もあってよかったのかと思います」
国が進めるGIGAスクール構想の実現に向け、香川大学が付属の学校のインターネット回線を強化し、今回のオンライン授業参観が可能になりました。