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瀬戸内海の現状や「美讃」の取り組みなど 小学生が「海ごみ問題」学ぶ 高松市

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 小学生に海ごみ問題などについて知ってもらおうと、香川県高松市で出前講座が開かれました。

 四国地方整備局が開いた講座には、庵治小学校の4年生30人が参加しました。子どもたちは、瀬戸内海の海ごみの現状や、海ごみや油を回収する船「美讃」の取り組みについて説明を受けました。

 「美讃」が集めた海ごみは、2021年度だけで約900立方メートルで、25mプールの水の体積より多いということです。

 その後、高松シンボルタワーの展望スペースで、高松港を眺めながら船や港の役割などについて学びました。子どもたちは普段から魚を食べたり海水浴で訪れたりする瀬戸内海に関心を深めていました。

(参加した子どもは―)
「海底とかに沈んでいるごみが、魚とかに影響を与えていることが、よく心に染みわたってきた」
「美讃という船を今まで聞いたことがなくて、初めて知ってうれしかった」

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