香川県は12日から、新型コロナワクチンの3回目の集団接種を始めました。
学校や保育施設でクラスターが多く発生し、家庭内での感染事例が増えていることから、18歳未満の子どもを持つ親の予約を優先して受け付け、約360人が接種を受けました。
国の発表によりますと、香川県の3回目のワクチン接種率は27.1%(10日時点)で、全国平均(28.2%)を下回っています。香川県庁の集団接種会場を視察した浜田恵造知事は「県・市・町が一体となって接種率を全国平均へ引き上げたい」と話しました。
22日からは高松市の四国電力体育館でも香川県の集団接種が行われます。