香川県初となる公立の夜間中学が4月、三豊市に開校します。入学予定者への説明会が行われました。
15日の夜に行われた説明会には、入学予定の生徒と家族、合わせて9人が出席しました。
さまざまな事情で十分に義務教育を受けられず「学び直し」を必要とする人たちのために、三豊市は4月、高瀬中学校に香川県で初めてとなる公立夜間中学を設置します。外国籍の人を含む三豊市内外の16歳から85歳までの9人が入学する予定です。
説明会では、市の担当者が具体的な時間割を示すとともに、国語の授業の数が多い「日本語支援型」の時間割も選べることを伝えました。
(三豊市教育委員会/長尾卓也 教育長)
「多様性を重んじる三豊市らしい学校になるんじゃないかと期待しています」
4月14日に入学式があり、その翌日から授業が行われます。