23日、香川県が日用品メーカーの「アース製薬」と地域の課題解決などのための連携協定を結びました。
香川県庁で行われた締結式では、香川県の浜田知事とアース製薬の川端克宜社長が協定書に署名しました。
協定では、アース製薬が災害時や教育現場などでの感染症対策を柱に県を支援することなどを定めています。
具体的には、アース製薬がヒアリなど危険な虫への対策について勉強会を開くほか、口の中のケアなど虫以外の分野についても啓発活動などを行います。
アース製薬は地域の課題解決を支援しようと、2021年から全国の自治体と連携協定を結んでいて、香川県は9例目です。
(アース製薬/川端克宜 社長)
「幅広く、虫のことに限らず衛生管理を含めてお役に立てることがあればいいなと思う」