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ビッグデータを防災や危機管理分野に役立てる 気象台と香川大学が連携協定

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 23日、香川大学と高松地方気象台が防災などについて連携する協定を結びました。

 高松市の香川大学で行われた締結式で、香川大学の筧善行学長と高松地方気象台の野崎太台長が協定書にサインしました。

 協定では高松地方気象台がもっている天候についてのビッグデータを香川大学に提供し、大学側は防災や危機管理分野に役立てることを定めています。

 具体的には、豪雨や台風などが起きたときにデータの提供を受けた大学側が、土砂災害が起きる場所を事前に予測して県民に知らせることなどを想定しています。

 気象台はデータを有効活用してもらうことが狙いで、大学側は研究を発展させたい考えです。

(高松地方気象台/野崎太 台長)
「直接、住民もしくは学校を通じて生徒さん方、そういったところへきちんとした防災意識をお届けできるようになることが、大学との連携の上で一番期待している分野です」

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