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田植えシーズンを前に 岡山・新見市で苗づくり始まる

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 岡山県新見市ではまもなく田植えシーズンです。新見市哲多町にある育苗センターでは、4月4日に苗づくりがスタートしました。

 まずは大型の機械を使って、苗箱に種もみをまき、発芽室に2日ほど入れます。続いて、もやし状の芽が出た箱をビニールハウスに並べて、育てていきます。

 4日にまいた種もみは青々と育ち、ハウスの中は緑のじゅうたんのようです。このセンターでは、新見市の稲作の3分の1、約400ヘクタール分の苗を育てるということです。

 苗の種類はコシヒカリ、あきたこまち、ヒメノモチなどで、4月下旬から農家へ配送し、田植えが始まります。

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