香川県宇多津町の四国水族館が、2020年4月のオープンから来館者150万人を達成しました。
150万人目の来館者となったのは、岡山県浅口市から会社の元同僚と3人で来た会社員の宮原明美さん(28)です。
記念品として松沢慶将館長から水族館の年間パスポートなどが贈られました。
(150万人目の来館者/宮原明美さん)
「最近どこにもでかけることがなかったので、きょうは久しぶりに水族館に行こうって前から計画をしていて、きょう来ました。住んでいる所から近いので何回も来たいです」
四国水族館は当初、初年度の来館者を120万人と見込んでいました。
しかし、2020年4月に先行オープンするも、新型コロナウイルスの影響でわずか5日の営業で休館。
グランドオープンしたのは2020年の6月。100万人を達成したのは1年余り経った2021年10月でした。新型コロナの感染者が減少傾向にある中、水族館は今後の伸びに期待をしています。
(四国水族館/松沢慶将 館長)
「決して四国・水族館の魅力を落とすことなく、また来ていただける。そして、水族館に来るだけではなく、香川・四国にまた行ってみたいなと思っていただけるような、そんなきっかけになるような水族館を目指して、一歩ずつ歩んで参りたい」