香川県宇多津町の四国水族館に、2頭のアザラシが仲間入りし、愛らしい姿を見せてくれています。
四国水族館に仲間入りしたのはメスのゴマフアザラシ、「あかり(10歳)」と「ほおずき(2歳)」です。
(山下佳乃リポート)
「全身黒い点々がゴマをふったような様子に見えることから、『ゴマフアザラシ』と名づけられました」
目の周りが白っぽいのが「ほおずき」、黒っぽいのが「あかり」です。
2頭は2月9日、兵庫県神戸市の水族館「atoa(アトア)」からやってきました。体長は約150センチメートル、体重は68キロほどあります。
自然界では主に流氷の上で生活するゴマフアザラシ。水面からひょっこりと顔を出す姿は、とても愛らしいです。
(四国水族館/加藤健司さん)
「最近は陸に上がってきてぼーっとしていたりとか、日なたぼっこをしていたりとか、リラックスしているような印象を受けています。ゆっくり優雅に泳いでいる姿を見ていただきたいですね」
ゴマフアザラシは四国水族館の1階で見ることができます。