岡山・香川では連日、猛烈な暑さが続いています。そんな中、車の中に子どもが置き去りにされる事案が起きた時に、素早い対応ができるようにと、岡山県赤磐市のパチンコ店で訓練が行われました。
(訓練の様子)
「大丈夫か? ぼく、大丈夫か?」
岡山県遊技業協同組合赤磐支部が企画した訓練には、パチンコ店の従業員や警察官ら25人が参加しました。
従業員は、通報までの流れを確認したり、車の窓ガラスを割る時のコツを警察官から教わったりしました。
全日本遊技事業協同組合連合会では、事故防止のために子連れでのパチンコ店駐車場への入場禁止を呼び掛けたり、駐車場の巡回を定期的に行ったりしていて、2021年度は全国で24件の事故を未然に防ぐことにつながったということです。
(岡山県遊技業協同組合赤磐支部/三井浩一 支部長)
「関係各所と協力して人命救助というのは大事なんですけど、それ以上に『予防策を構築すること』が大事だなときょう感じました」