西日本豪雨から4年を迎えた7月6日夜、キャンドルに火をともして亡くなった人たちを追悼する行事が、岡山県倉敷市真備町で行われました。
倉敷市真備支所には、地元の子どもらが作った約200個のキャンドルが並べられました。
火がともされると「祈」や「22」の文字がくっきりと浮かび上がりました。
「祈りの灯」は、地元の住民らでつくる「箭田地区まちづくり推進協議会」が開いたもので、参加者は揺らぐ炎を見つめたり手を合わせたりして西日本豪雨で亡くなった人たちをしのんでいました。
(参加した小学5年生)
「亡くなった方たちに安心して眠ってくださいと祈りを捧げた」
(箭田地区まちづくり推進協議会/土屋瞳 会長)
「追悼の意を兼ねるのと、まだまだ真備に帰ってきて間がなくて、なかなか自分たちのことができない人たちに少しでも役に立てられればいい」