2023年4月に津山市から倉敷市に移転する作陽高校が、学習塾の授業をカリキュラムに組み込んだ新たなコースを開設することになりました。
作陽学園の松田英毅理事長と、岡山県で塾を13校運営している明友社の山下典男会長が、業務委託契約書に調印しました。
作陽高校は2023年4月、津山市から倉敷市玉島八島に移転するのに合わせて特別進学コースを新設します。
(作陽学園/松田英毅 理事長)
「難関私大、将来は旧帝大を目指せるような学校にしたい」
そこで、生徒の学力を伸ばそうと連携を結んだのが、倉敷市に本部がある明友社です。
運営している塾ではAI教材を使い、一人一人の学力を伸ばす授業を行っているということです。
(明友社/山下典男 会長)
「結果が全て。塾というのは志望校に通す成績を上げるのが本来の位置づけ。現場の指導者と学校との連絡を密にして、一緒に子どもを育てたい」
平日の授業の後、放課後授業として8限目から11限目を明友社による授業にあてるということです。