水難事故から子どもたちを守ろうと、保険会社などが香川県教育委員会にライフジャケットを寄贈しました。
ジブラルタ生命保険・高松支社の岩本忠和支社長らが香川県教委を訪れ、工代祐司教育長らに子ども用のライフジャケット300着を寄贈しました。
ライフジャケットは要望のあった県内12の市町に配られ、希望する団体に貸し出されたり、小学校の水泳の授業で使われたりします。
(ジブラルタ生命保険 高松支社/岩本忠和 支社長)
「ライフジャケットがあるんだということを知ってもらう。そして、それを活用することによって守れる命があるんだということを、全ての方々に知っていただくということが大事かなと思う」
香川県警によると、香川県では2021年度までの10年間に、0歳から15歳までの子ども31人が水難事故にあっていて、そのうち6人が亡くなっています。