高松市でちょっと変わった夏祭りが開かれています。子どもたちにITを身近に感じてもらおうとデジタル体験ができるイベントなんです。
子どもたちが遊んでいるのは、デジタル体験ができるゲーム! 高松市サンポートのe-とぴあ・かがわで開かれている「デジタル夏祭り2022」です。
おなじみの射的や金魚すくいもデジタルを活用すると新しい楽しみ方ができます。
(山下佳乃リポート)
「こちらの空間、周りを見渡しても何も無いですよね。ただ、スマホカメラを向けるとおばけが出てくるんです!」
この夏祭りは、子どもたちに遊びを通してITに興味を持ってもらおうとe-とぴあ・かがわが企画しました。夏祭りならではのメインイベントも――。
大きなスクリーンに打ち上げられた花火。新型コロナの影響で花火大会の中止が続く中、せめてデジタルでも花火を楽しんでもらいたい、という気持ちが込められています。
(山下佳乃リポート)
「本当に色鮮やかで美しいです。そして音が立体的なので、本当に花火大会に来たような気分になります」
他にも、歩くと床に映し出された魚が逃げたり、水の波紋ができたりする体験コーナーもあります。
(訪れた子どもはー)
「いろんなゲームがあって楽しいです。(射的で)自分が指を向けているところにちゃんと撃つことができてよかったです」
「落とすところが気持ち良くて楽しかったです。今年の夏休みは、ここに来て楽しみたい」
この夏祭りは、8月14日まで開かれています。