「竹のまち」として地域おこしをしてきた香川県さぬき市で、竹細工の愛好家団体が展示会を開いています。
竹の色合いを生かした小さなたこ焼きに、高くそびえる塔など、会場には竹細工の愛好家らで作るさぬき市の「バンジョイ塾」の会員が手掛けた作品約250点が並びます。
今にも動き出しそうな鷹の作品は、薄くした竹の皮を何枚も重ねることでリアルな迫力を生み出しています。
さぬき市では昔から竹が豊富に採れることから竹細工が盛んになり、今も繊細な技法が引き継がれています。
(バンジョイ塾/戸田修治 代表)
「例年通り力作だと思います。それぞれの個性がありますから感染対策しながら見ていただいたらと思います」
この展示会はさぬき市の「21世紀館さんがわ」で8月7日まで開かれています。