香川大学の学生が観音寺市の小中学生の夏休みの宿題をお手伝いしました。
(荻津尚輝リポート)
「子どもたちが宿題をしている部屋の中を学生たちは回っていて、悩んでいる子どもを見つけたらこのように1対1で丁寧にサポートしています」
香川大学が地域活性化を学ぶ授業の一環として7年前から行っています。観音寺市でも学生7人が小中学生に国語や算数のドリルなどを教えました。
(参加した子どもは―)
「(大学生が)優しい。(17日どれくらい進めたい?)全部」
「親に宿題をやってこいって。結構進んでいます……1ページから10ページまで進んだ」
「教えてくださるのがすごくやりやすくて、自分が不安なところとかも聞いて自分で納得出来るところもあるのでやりやすいです」
定員は30人ですが、募集を始めた日に埋まってしまうほどの人気だったそうです。
(香川大学 農学部 1年/天野有彩さん)
「小学生も楽しみにしてくれているんだなときょう来る時に思いました。大学生と(宿題を)一緒に考えて楽しいと思ってもらえると、勉強を頑張ろうとこれからも思ってもらえるかな」
(観音寺市 ふるさと活力創生課/白川祐季さん)
「同じ目線で教えてくださっているので、毎年リピートして来てくださる子どもたちもいて、とてもうれしいです」