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高松市の小学校で「オンライン登校日」 持ち帰ったタブレットで自宅から参加

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 高松市のある小学校は8月2日が「登校日」でした。登校日といっても児童たちは自宅から出席しました。

 2日が「オンライン登校日」だったのは高松市の鶴尾小学校です。2年1組は児童のうち12人がオンラインで自宅から、放課後児童クラブに通う3人は教室に集まりました。子どもたちは夏休みにあった楽しかったことなどを報告しました。

 国が進める「GIGAスクール構想」の実現に向けて、高松市は2022年4月までに市立の全ての小中学校に児童・生徒1人あたり1台のタブレット端末を配布しました。しかし、自宅に持ち帰っての利用については臨時休業日などに限定されていました。

 鶴尾小学校は持ち帰り利用のモデル校に指定されていて、これまでにも児童がタブレット端末を持ち帰って授業の振り返りなどをしていました。

 今回のオンライン登校日はその事業の一環です。

 高松市は鶴尾小学校での成果や課題をまとめて、2023年度以降、市内全小学校で持ち帰り利用を進めたいとしてます。

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