高松市は、サンポートエリアのにぎわいをつくる「エリアデザイン・アーキテクト」を、企業の代表らに委嘱しました。
高松市の大西市長が、企業の代表ら、市にゆかりのある3人に委嘱状を手渡しました。
高松市のサンポートエリアでは新しい県立体育館や高松駅ビルの建設など再開発が進んでいて、今回の委嘱は民間の声を生かして活性化につなげるのが狙いです。
3人は、歩道などの公共空間で民間企業とどのように連携してにぎわいをつくっていくかについて、具体的なアイデアを出します。19日は、「サンポートエリアの魅力をSNSで発信し新たな事業につなげる」などの意見が出ました。
(コンサルティングの企業を経営/湯川致光さん)
「これからは海とか、ワクワクとか面白いとか、そういったところから議論を始めていくことが、新しいまちづくりをすることのきっかけになるんじゃないかと」
(デザイナー/坂口祐さん)
「そもそもまちづくり自体が どうやってつくられているのか、市民がよく分からないまま、いつの間にか決定していることが多いので、僕らが市民代表として窓口になる形がいいのかなと」