3日も岡山・香川ともに厳しい暑さとなりました。そんな中、高松市では涼しさを呼び込むためのイベントが行われました。
(山下佳乃リポート)
「日差しが強く、外にいるだけで皮膚がじりじりと痛くなってきます。そして風は時折あるんですが、生ぬるいです」
3日も、真夏の日差しが降り注ぐ暑い日となりました。最高気温は岡山市で36.4℃、高松市で36.9℃。岡山市では3日連続、高松市では6日連続で猛暑日となりました。
また岡山・香川ともに熱中症警戒アラートが発表されました。午後4時時点で熱中症の疑いで搬送された人は岡山県で9人、香川県で8人でした。
そんな暑い日を乗り越えるため、高松市のサンポート高松で「高松打ち水大作戦」が行われました。道路の清掃ボランティアなどに取り組むNPO法人が毎年行っています。
お昼休みの会社員など約100人が集まり、洗面器を使い地面に水を撒いて涼しさを感じていました。打ち水により、会場の気温は39℃から36℃まで下がりました。
(参加者はー)
「楽しかった。涼しい」
「思ったより涼しくなったので、皆さんも打ち水を家でしていただけたらなと思います」