高松第一高校の新しいデザインのロゴがお披露目されました。新しいロゴ作りは学校のOB「ナンチャン」の発案で始まりました。
23日に高松第一高校の生徒らが香川県の高松市役所を訪れ、大西秀人市長に新しいロゴを披露しました。
高松第一高校では新しいロゴの作成に向けてプロジェクトを立ち上げて、生徒や卒業生ら約50人が検討を進めてきました。このプロジェクトの発案者は学校のOB、南原清隆さんです。
(高松一高のOB/南原清隆さん)
「在校生、卒業生の皆さんが高松第一高校に対する愛情を表す一つの形として、一高ロゴを作ることになったというのは素晴らしいことだったと思います」
プロジェクトではデザイン案を3つに絞ったあと、在校生や卒業生ら1719人が投票を行いました。結果、今回選ばれたデザインが最も多い831票を集めました。
(高松一高[2年生]栗生奈々さん)
「高松第一高校ってすごくいろいろな方に良く思われてるんだなと思ったら、すごくいい高校に入ったなと思ってうれしくなりました。かっこいいなと思って誇りに思ってます」
(高松一高のOB/南原清隆さん)
「みんなでどれがいいって考える時間が大切だったのかなと思います」
新しいロゴは2023年に完成する予定の新しい体育館の壁に取り付けたり、学校紹介のパンフレットに使ったりする予定です。
(高松一高のOB/南原清隆さん)
「それを見てまた何かを皆さんが感じることがあるかも分かりません。今度はこういうのやってみようとか、このロゴを使ったやつをもうちょっと広げてみようとか、それが本当は一番大切なことかもしれません」