新型コロナ感染者の情報を特定する「全数把握」を見直す政府の方針を受け、高松市の大西市長は早急に県と協議する考えを示しました。
(高松市/大西秀人 市長)
「実施にあたってのいろんな課題について市としての見解を取りまとめたうえで、早期の改善・見直しに向け県と協議したい」
大西市長は、「見直しが自治体の判断に委ねられているため全国的な状況がつかめるか議論もある」とした上で「保健所の意見を聴くなどして進めていきたい」と話しました。
26日の会見では、原油価格や物価の高騰、新型コロナに対応するための補正予算案を9月議会に提案することも明らかにしました。