「瀬戸内海分校プロジェクト」の記者会見が27日、高松市で行われました。このプロジェクトは、人と自然が共存する「里海」づくりにアートの視点からアプローチする人材を育てようと、香川県と東京芸術大学が今年度スタートさせ、香川大学創造工学部が協力しています。
(東京芸術大/日比野克彦 学長)
「地域にある自然を見てどう感じるかどう伝えていくかが香川県らしさ、地域らしさになっていくと思いますので、皆さんと一緒に香川県らしさというものを作っていければと思います」
プロジェクトでは芸大出身のアーティストが高校生に美術展開催のマネジメントを教えたり、地域の人に作品制作のワークショップを開いたりします。また、12月には三木町で瀬戸内海の里と海についての美術展を開く予定です。