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香川県知事選 池田豊人さんが初当選「まずはコロナ、物価対策をしっかり」 12年ぶりの新リーダーに

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 任期満了に伴う香川県知事選挙の投票が28日行われ、無所属・新人の池田豊人さん(61)が初当選を決めました。

(香川県知事選で初当選/池田豊人さん)
「まずは現下のコロナ対策、物価対策。これには緊急に対応する必要がありますのでしっかりとこの問題に対応してまいります」

 池田豊人さんは高松市出身の61歳で、国土交通省で近畿地方整備局長や道路局長を歴任しました。知事選では自民党、立憲民主党、公明党、国民民主党の推薦を受けました。

 現職の浜田知事の引退で、12年ぶりに新人同士の争いとなった今回の香川県知事選。池田さんは人口減少対策として出産時のサポートや病児保育の充実など子育て支援に力を入れることや産業、観光の振興などを訴えました。

(香川県知事選で初当選/池田豊人さん)
「香川県は、今回の選挙戦を通じて回りまして、発展の入り口の局面にあると確信しています。香川県を全国でもモデルになるような上昇県にしたい」

 一方、共産党の推薦を受けた中谷浩一さん(61)は大型開発優先から暮らし優先の県政への転換を訴えましたが、及びませんでした。

 午後8時現在の推計投票率は27.9%で、過去最低だった4年前の前回を1.44ポイント下回りました。香川県知事選の投票率は1986年以降、10回連続で40%を下回っています。

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