百十四銀行が二酸化炭素の排出量を減らす取り組みとして、太陽光発電設備を設置して事業用電力として活用すると発表しました。
百十四銀行が太陽光発電設備を設置するのは2022年6月まで銀行の保養所として活用していた香川県さぬき市の土地です。約7200平方メートルの敷地に、太陽光パネル1400枚を並べ1年間で835MWhを発電するとしています。
稼働は2023年4月の予定です。発電したものは全て自社で使います。
これは政府が掲げる「脱炭素社会」の実現に向けた取り組みで、このほかにも店舗の照明をLED化したり、空調を省エネに対応した設備に交換したりします。
百十四銀行は2021年度、1年で約6450tの二酸化炭素を出していたということですが、今回の取り組みによって、この9%ほどにあたる560tあまりの削減が期待できるとしています。