岡山県吉備中央町で9日、車いすランナーと一般ランナーが同じコースを走る「岡山県吉備高原車いすロードレース」が開かれました。車いすランナー38人と一般ランナー728人が出場しました。新型コロナの影響で3年ぶりの開催となり、ランナーは3km、10km、ハーフマラソンの3種目に分かれて出場しました。
出発式に三笠宮家の彬子さまが出席され、「この大会は、車椅子の方もそうでない方も同じコースを同じように走ることができる素晴らしい大会だと思います」とランナーを激励されました。
参加者は沿道の声援に後押しされ、吉備高原をそれぞれのペースで走り抜けていました。