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「報道のあり方」を考える勉強会 高松市出身のジャーナリスト・浅野健一さんが講演

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 香川県高松市で報道のあり方について考える勉強会が開かれ、高松市出身のジャーナリストが講演しました。

 市民の有志が開いたもので、約30人が参加しました。高松市出身のジャーナリストで同志社大学の元教授・浅野健一さん(74)が講師を務めました。

 浅野さんは2020年、がんの手術で声帯を失いましたが、AI音声などを用いて取材や講演を続けています。今回は「権力広報から『知る権利』に応える報道へ」というテーマで、報道やメディアの役割や問題点を指摘。自民党と旧統一教会の関係について、「安倍元総理の銃撃事件で明るみに出たが、メディアは、なぜこれまで報じてこなかったのかを考えるべきだ」と話しました。

(ジャーナリスト/浅野健一さん)
「自分たちが知りたいこと、追究しなければいけないことを見つけて、自分の力で情報を聞いて事実をつかんで、それを伝えていくという仕事をしてもらいたい」

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