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「ネット・ゲーム依存」を考える講演会 香川県がゲーム条例に基づく予防対策の一環で開催

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 子どものインターネットやゲームの依存について考える講演会が高松市で開かれました。

 香川県がネット・ゲーム依存症対策条例に基づく予防対策の一環で開いたもので、2022年で3回目です。

 りつりん病院の小児科診療部長、桑名進さんはスマホやゲームなどに長時間触れていると子どもの体力や言葉の力などが育たないと訴えました。

 一方で、スマホなどの利用時間と学力の関係では、全く使っていない子どもより、1日1時間以内の子が正答率が高いというデータを紹介しました。

(りつりん病院/桑名進 小児科診療部長)
「なぜかっていうと実はこれなんです。『自律、自己決定力』。要は『僕は1時間だけゲームしたら勉強しますよ』と、それが決められる子どもっていうのは一番成績がいい。自分で決定させることを教育しないと、このゲーム依存というのはなくならないんじゃないか」

 会場の定員100人に対し、参加は約30人、オンライン視聴も50人に留まりました。

(会場を訪れた人はー)
「本当に聞いてもらいたい人が来てない。子ども持ってるお母さんとかね。これ(講演会)だって税金かかってるでしょ」
「保育園とか小さい子の親御さんを相手にそういうための啓発活動を(もっとしてほしい)」

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