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香川県警の幹部が母校で講演 高校生に仕事のやりがいなど伝える 琴平町

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 香川県警の幹部が警察官の仕事を知ってもらおうと、琴平町の高校で講演しました。

(香川県警察本部/白川弘治 警備部長)
「困っている人に寄り添える人とか、本当に悪いやつをやっつけてやるっていう気持ちがある人が、本当に警察官に向いていて、警察の中でどんどん先頭に立って引っ張っていく」

 香川県警が琴平高校で開いた講演会。警察官の採用につなげることなどが目的で、全校生徒約550人が参加しました。

 講師を務めたのは香川県警察本部の白川弘治警備部長と旭国雄交通部長です。

 琴平高校の卒業生でもある2人は「体力に自信がない人でも警察官として活躍できる」「誰かの役に立っていると感じられるのがやりがいだ」などと話しました。

(山下佳乃リポート)
「警察官2人は剣道着に着替えて部活に参加しました。生徒たちと一緒に汗を流します」

 剣道部のOBでもある2人は剣道部員に指導をして交流を深めました。

 香川県警によりますと、香川県警の採用試験を受ける人は減少傾向だということです。少子化に加え、警察官の仕事は厳しいというイメージが強いのが原因ではないかとしています。

(警察官を目指す2年生)
「自分も警察官になりたいと思っているので、すごくためになる話が聞けたなと思います」

(警察官を目指す2年生)
「自分も受けたら受かるかなという自信になります」

(香川県警察本部/白川弘治 警備部長)
「自分の人生、自分のやりたい仕事が見つかるような。少しでも参考になれたのならよかったのかなと思います」

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