フレッシュなアイデアがギュッと詰まっています。岡山県産のフルーツを使った新製品の審査会が岡山市で開かれました。
岡山のフルーツを使った新たな名物を生み出し、「フルーツ王国岡山」のイメージアップをはかろうと岡山商工会議所などが毎年開いているものです。
今回は飲食店や農園、酒造会社など6つの会社が参加し、カレーやスイーツなど11の製品を出品しました。この審査を通過すると、「おかやま果実」ブランドとして東京での販促イベントに出品できるなどのメリットがあります。
(記者リポート)
「こちらのブースでは、岡山県産のおかやまバナナと国産の牛すじを使った南インドのカレーが出品されています。熟する前の青バナナを使っているということで、イモのようなしっかりとした食感を楽しむことができます」
ほかにも、白桃とおからを使ったクッキーや、ピオーネを使った肉用のスパイスなどが出品されました。
審査会ではデパートのバイヤーや岡山県の職員など15人の審査員が見た目や味などをチェックしました。
(岡山商工会議所 事業推進部/岡田優希さん)
「この事業を通して、岡山の果物のおいしさを岡山県内外の皆さまにお伝えできればと思っています」
審査結果は10月24日に発表されます。