馬と触れ合って心と体を元気にしてもらおうという「ホースセラピー」。岡山県備前市の特別支援学校に通う子どもたちが体験しました。
備前市の東備支援学校で開かれた体験会には、小学部の児童45人が参加しました。
馬との触れ合いを通じて子どもたちの心身の健康につなげようと、備前市スポーツ協力隊が提案して実現しました。
やってきたのは乗馬体験施設で飼育されている5頭の馬です。5・6年生は運動場でサラブレッドに乗りました。1年生から4年生はえさやりに挑戦です。高等部の生徒が育てたニンジンをポニーに与えました。
子どもたちは最初は少し緊張していましたが、慣れてくると同級生や先生に手を振るなどリラックスした様子で馬の触れ合いを楽しんでいました。
備前市スポーツ協力隊は、今後は老人ホームや小学校などでもホースセラピーの体験会を開きたいということです。