香川県の中讃地域のうどん店を巡りながら、2日間で合わせて100kmのマラソンに挑む大会が、2023年3月に開かれることが決まりました。
(荻津尚輝リポート)
「善通寺市役所の前にあるこちらの広場が当日のスタート地点です。参加者はここから8つの市町のうどん店の味を楽しみます!」
2023年3月4日と5日に開かれることが決まったのは「ウルトラうどんマラニック2023中讃スペシャル」です。
「ウルトラうどんマラニック」は2019年に高松市で始まりました。
参加者はマラソンをしながら時間内に指定のうどん店にたどり着き、うどんを食べなければなりません。「マラニック」とは、「マラソン」と「ピクニック」を組み合わせた言葉です。
(荻津尚輝リポート)
「宇多津町では、こちらのうどん店でランナーは、走って疲れた体をうどんを食べて癒やすことができます」
中讃地域の3市5町で行われる今回の大会は、約100kmのコースを2日間かけて走ります。うどん店は各自治体に1カ所ずつあります。
(さぬきうどん むぎ/子川なつき 店長)
「(店の場所が大きな)道から離れているので県外県内の方、知らない方も『こんなうどん屋があるんだ』って知っていただく機会になると思うので、楽しみにしています。塩分たくさん取っていただいて、しっかり走っていただきたい」
大会は、3市5町の観光協会などでつくる協議会が地域活性化につなげようと開催するものです。
(善通寺市 商工観光課/秋山哲郎 課長補佐)
「うどん屋を楽しみながら、中讃地域のさまざまな風光明媚な観光スポットを巡ってもらうことで、香川県全体が盛り上がることを狙っています」