ハロウィンを前に、高松市の園児が仮装した姿でドライバーに交通安全を呼び掛けました。
(呼び掛けの様子)
先生「交通キャンペーンしています」
園児「交通ルールを守って運転しましょう」
(荻津尚輝リポート)
「交通安全を呼び掛けるチラシを配るのは、ジャックオーランタンの姿をした子どもたちです」
参加したのは、高松市の桜町聖母幼稚園の園児約40人です。飲酒の機会が増えるハロウィンが10月末に迫っているほか、年末年始も近いことから、交通ルールに一層注意してもらおうと警察が企画したものです。
子どもたちは、幼稚園の先生らと一緒に信号待ちのドライバーにチラシを配っていました。
(参加した園児は―)
「うれしかった。ありがとうって言われた」
「楽しかった。(チラシを)あげたところ。(Q.頭のかぼちゃはなんだか分かる?)ハロウィンのカボチャ! かっこいい」
警察によると、香川県の飲酒運転での検挙件数は2021年の1年間で269件で、2020年より約30件増えているということです。
(高松南警察署/松下昌明 交通官)
「警察官だけでなく、いろんな方から受け取ってもらうことで非常に効果があったのではないかと思います。県民みんなで飲酒運転をさせないという機運を高めていってもらいたい」