自転車事故を防ごうと、香川県が高校生から募集した交通安全を呼び掛ける標語を電柱などに貼り出しました。
香川県は、27日朝から標語が書かれたシートを高松市の電柱や街灯などに貼っていきました。香川県では人口10万人当たりの自転車事故の死者数が2020年・2021年と「全国ワースト」でした。
これを受けて県は、高松市の5つの高校に交通安全を呼び掛ける標語を募集し、合わせて2927の標語が集まりました。この中から「『確認』が 一番大事な 自己防衛」など、10の標語をシートにして高松市の100カ所に掲示します。
(香川県 くらし安全安心課/中村美奈さん)
「ここを通る方が毎日繰り返しこれをご覧になることによって、視覚的に広報啓発が可能だと思っております」