9月に行われた秋の全国交通安全運動期間中、香川県で起きた人身事故の件数とけが人の数が、いずれもこれまでで最も少なかったことがわかりました。
香川県警によりますと香川県では、秋の全国交通安全運動期間中、84件の人身事故が起き、1人が死亡、92人がけがをしました。
発生件数は2021年の期間中より13件減り、運動期間が10日間となった1976年以降で最も少なくなりました。けが人は初めて100人を下回りました。
香川県警は、「横断歩道の歩行者優先運動や自転車の取り締まり、啓発を総合的に推進した結果、減少につながったのではないか」と分析しています。