香川県観音寺市で、ティラノサウルスの着ぐるみ120体が海岸を疾走するユニークなレースが開かれました。
観音寺市の有明浜を走っているのは、恐竜のティラノサウルスの着ぐるみです。
香川県在住の小児科医・川口幸穂さんが、勤務する大学病院に入院する子どもたちを楽しませようと企画しました。
香川県内外から集まった120体のティラノサウルスの着ぐるみが、秋空の下、瀬戸内海から吹く潮風を感じながら、88mのレースを繰り広げました。
ティラノサウルスの着ぐるみは各自で購入。出走前には体操もします。
(出走した人は―)
「暑かったです。疲れました。楽しかったです」
「砂浜を全力で走れるっていうところが、しかもこんな格好して走れるっていうのがめちゃくちゃ楽しいです」
(見物客は―)
「恐竜が走っているのがすごくかわいくて。楽しいです」