香川県小豆島の特産品のそうめん。そうめんというと夏に食べるイメージですが、夏だけでなく、冬にも楽しむことができるんです。
約400年前から受け継がれている小豆島伝統のそうめん作り。そうめんというと夏に食べるイメージですが、生産が盛んになるのは冬。カラッと晴れる日が多いため、麺がよく乾くとともに寒さによって麺がよく締まるそうです。
冬ならではの楽しみ方が、温かく煮た「にゅうめん」です。
香川・小豆島町にある「作兵衛」でこの時期人気なのが釜揚げうどん……ならぬ「釜揚げそうめん」です。
できたてのにゅうめんを温かいつゆにつけていただきます。
(野口真菜リポート)
「つるっとしたのどごしはどの季節に食べてもおいしいですね。冬の小豆島の空気をたくさん浴びて、きゅっとひきしまったそうめんをホカホカでいただくって、冬ならではの楽しみ方です」
(作兵衛/木下博正さん)
「伝統的な味をたくさんの方々に味わっていただきたいと思っております」
「作兵衛」ではお土産も販売していて、「生そうめん」や「オリーブそうめん」など珍しいラインナップを楽しめます。
冬も「そうめん」を味わってみては?