台湾のインフルエンサーが岡山を訪れました。SNSなどで影響力のあるインフルエンサーに岡山をPRしてもらおうと県が企画したもので、実施は3年ぶりです。
岡山城を訪れたのは、台湾のインフルエンサーや旅行サイトの記者合わせて4人です。
旅行の体験をSNSなどに発信してもらい、岡山にインバウンド旅行客を呼び込もうと県が企画したものです。インフルエンサーを活用した県のこうした取り組みは約3年ぶりの実施です。
(台湾のブロガー/aLiCiaさん)
「岡山城はリニューアルして、とても立派できれいです」
aLiCiaさんのSNSには撮影した写真がすぐに投稿され、「いいね」が付いていました。
Evaさんは5万7000人ほどの登録者を持つYouTuberです。
(台湾のYouTuber/Evaさん)
「(展示が)多言語に対応しているので、城の歴史についても知ってもらえます。もし直行便があれば、アクセスがいいし、台湾の人は岡山に来る意欲も高くなると思う」
岡山桃太郎空港は岡山と台北、香港、上海、ソウルを結ぶ直行便がありますが、現在はどれも運休しています。
(岡山県観光課 海外誘客班/森岡和子 班長)
「まずは新型コロナ前の誘客まで戻したい。10月に水際対策が大幅に緩和されて、個人旅行が入ってこれることになったので、いいPRのきっかけになったと思います」
4人は23日から25日まで岡山市、倉敷市、真庭市を巡ります。