観光大国のモナコを手本に瀬戸内エリアに外国人観光客を呼び込むための会議が開かれました。キーワードは「持続可能な観光」です。
会議には岡山・香川の企業や自治体から約30人が参加しました。モナコの大公、アルベール2世が設立した財団のオリビエ・ヴァンテン副会長が講演し、気候変動などをくい止めるためプラスチックの利用を減らす研究など、700以上の取り組みを支援していることなどを紹介しました。
また、2025年に開催される大阪・関西万博の会場デザインプロデューサーを務める藤本壮介さんとの対談も行われました。この中で、モナコで実施している電気自動車のシェアを充実させるなど、環境に優しい移動手段を考えることも話し合われました。
(大阪・関西万博 会場デザインプロデューサー/建築家 藤本壮介さん)
「瀬戸内の知名度は抜群に高いです、グローバルです。サステナブルだったり、これからの未来のビジョンが重なってくると本当に力強いんじゃないかなと思う。すごくわくわくしています」