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“空き家”の問題解消へ 坂出市が民間企業と連携協定 香川

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 空き家を減らそうと香川県坂出市が民間企業と連携協定を結びました。

 坂出市の有福哲二市長と愛知県の企業、「クラッソーネ」の川口哲平CEOが協定書に署名しました。

 クラッソーネは空き家の解体費用の見積もりができるウェブサービスを提供しているほか、工事業者を紹介しています。

 協定では、空き家の解体の進め方が分からない人に対し、坂出市がクラッソーネを紹介することを定めています。

 総務省が2018年に行った調査によると、香川県は住宅の数に対する空き家の割合が全国で8番目に高く、香川県の市と町の中では坂出市が最も高くなっています。市によると、坂出市では空き家がここ数年増え続けていて、2021年11月時点で2477軒でした。

 市は、今回の協定で空き家を減らし、その土地を有効活用したい考えです。

(坂出市/有福哲二 市長)
「坂出市の中心市街地は非常に便利。便利な所にもう少しエリアの価値を生み出していこうというのが、今回の第一歩だと思う」

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