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児童相談所と警察が合同訓練 虐待事案を想定し連携を確認 香川

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 香川県の児童相談所と警察が連携して子どもの虐待に対応しようと、合同で訓練をしました。

 香川県の児童相談所の職員や警察など約50人が参加した訓練です。虐待の疑いがある子どもを一時保護する想定で、児童相談所の職員と警察が一緒に家庭を訪れました。

 保護者による強い抵抗が予想される場合、児童相談所は警察に援助を要請することができます。訓練では、子どもの安全を確保するため、子どもと保護者を別の部屋に分けて話を聞くことなどを確認しました。

 香川県によりますと、児童相談所が対応した虐待の件数は、2017年度に初めて1000件を超えて以降高止まりしていて、2021年度は1037件でした。ここ数年は、子どもの前で配偶者に暴力を振るったり暴言を吐いたりする「面前DV」など、心理的虐待が増えているということです。

(香川県子ども女性相談センター/有岡光子 所長)
「子どもの安全を第一に考えて、迅速な対応を今後も警察と一緒にしていきたい」

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