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新しい交通の形「バタクス」実証事業 利用者の少ない時間帯は運行削減へ 高松市

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 高松市は、既存のバス路線を、タクシーを活用した新しい運行の形に変える実証事業を行っています。2023年1月からは、利用が少ない時間帯の定時運行を減らすことを決めました。

 高松市は利用者が少ないバス路線について、「バタクス」と呼ばれるタクシーを活用した新しい交通の形を導入することを目指しています。

 2022年1月からは高松市の仏生山地区などを走るバス路線で、時刻表に従って走る「定時定路線型」と、予約を受けて走る「デマンド型」を併用した実証事業を行っています。

 結果、「定時定路線型」は昼間を中心に1便あたりの利用者が1人を下回っていることがわかりました。

 この結果を受けて高松市は2023年1月をめどに、「定時定路線型」での運行を、比較的利用がある朝と夕方にしぼることを決めました。それ以外の時間帯は「デマンド型」でカバーするということです。

 この形での実証事業は2023年3月まで行われる予定です。

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